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| 神戸でお祭りといえばやっぱり「神戸まつり」。京都の祇園祭、大阪の天神祭と並んで京阪神三都夏祭りのひとつで、毎年、新緑の5月に行われます。阪神大震災のあった平成7年は中止となりましたが、翌年から7月に開催時期をうつして神戸まつりは再開されました。そして平成14年からは5月に戻って開催されています。 神戸まつりの歴史は浅く、昭和46年に市民参加型の祭りとして誕生しましたが、ルーツは案外と古く、そのひとつは昭和8年に始まった「みなとの祭り」です。アメリカ、ポートランド市のローズフェスティバルを参考に市民祭として企画した祭りと言われています。日本の伝統的な祭りとは異なり祭神はなく、まさにフェスティバルですね。 そしてもうひとつのルーツは「神戸カーニバル」でした。昭和42年に神戸港開港100周年祭の一環として、例年10月に行われていた「みなとの祭り」を5月に移し、その前夜祭として行われたのが神戸カーニバルです。三宮東遊園地を中心に、歌、踊り、仮装などのパレード、芸術家グループによる壁画、若者たちの青年広場など光と色と音楽にあふれた楽しい祭典だったようです。 この二つの行事が合わさって昭和46年に「神戸まつり」として誕生したのです。 私の「神戸まつり」の思い出は何といっても「花バス」です!ふんだんに装飾されたバスが数台、神戸各所を巡行していました。毎年、趣向がこらされ造花で飾られるのはもちろんですが、その年流行ったアニメの主人公なども飾られていて、子供心にそれを見るのがとっても楽しみでした。震災でなくなっているのですが、当時住んでいた家の近くに「地蔵市場」という市場があって、その前でワクワクしながら花バスを待ったものでした。この花バス、いつの頃からか走らなくなり、2000年の神戸まつりに一度復活しただけのようです。 神戸まつりの目玉といえばやっぱり「サンバ」のパレードでしょうか。きらびやかでドキドキするような衣装のダンサーさんたちが、陽気なサンバのリズムにのって街をパレードする光景は、神戸っこじゃなくてもご覧になった方はたくさんいるでしょう。サンバはもちろんブラジルの踊りです。そして、神戸とブラジルの関係は深く、第1回ブラジル移民船は神戸から出航しています。そして日本のサンバは神戸発祥だとか? 神戸まつりは「祭り」ではなく「フェスティバル」の雰囲気が強いので、「日本の祭り」をイメージしていくと少々期待はずれかもしれません。神戸まつりほど知名度はありませんが、神戸にももちろん「祭り」はたくさんあります。神戸のだんじりを紹介しているページを紹介します。勇壮なお囃子が聞こえてきて祭り気分にひたれますよ。 神戸の山車 |
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